クソ生意気な子どもの戯れ

petitでのあれこれ

3月15〜16日。アンダーランドエンド。

アンダーランド、閉幕。お疲れ様でした。
2週間もの間参加させていただきましたが、日替わりで起こる色々が濃密過ぎて。
ブログでもあれこれ書いてはきましたが、多分書ききれてない喜びとか感動も色々あるはずなんですけどうまく表現しきれないのが悔しく。
最終日の記事もいくら書いても表現力不足だったり重要な所書きそびれてたりするかも知れないとは今更ですが。とにかくもう楽し過ぎたとだけ伝わればもういいですかね。


3月15日

アンダーランド最終日前日、月を見上げての散歩というソロルスタート。
めちゃくちゃ濃厚だった2週間ももう終わりなんだと思うと寂しくもなりますが。楽しかったお祭りが終わって行く時の感じ。ちょっとセンチメンタルな気持ちになったりもして。
同じく散歩中のスヴェートさんとご一緒……紛い物とはいえ月に石投げて届かせるって発想はなかった。獣人しゅごい。
毎日何かしらの異変があって対応に追われて、ゆっくり話せるのは今日くらいかも知れないなと思いつつ月を見上げてのお話。

「崩壊する世界にどうしても残りたがる人がいたら無理にでも連れ帰るべきか、望み通りにさせてやるべきか」
わざわざ回りくどい答え方を選んでしまうのがティートの癖なのかなと思いつつ。結局どっちとも答えない辺りも。回りくどい。
「どっちに進んでも自分が正しいと思える保証はない、間違える事を覚悟の上で進むしかない」と思うのは。迷いと言うよりは、逆に迷いを切り捨てて臨む事なのかなとも。
迷えばその分足は止まるから、と。悩む事を先延ばしにしているような感じにも思えますが。力が弱い分をそこで埋めてるようでもあり。……早速語彙力が追い付いてない。

友達は割と多い方じゃないか、とは言われたんですが。ティート的には素直になりきれてない部分もあってそう言ってしまったんですけど。
むしろもっと前なら「友人なんざいない」と言ってもおかしくなかったんですが。ペティットに来てから、あるいはプチ自警団の手伝いをするようになってから少しずつ影響受けた部分でもあるのかなと。
アンダーランドの一拠点となった盾と鎚工房、そこでまとめ役担って下さったスヴェートさんには頭が上がらない思いです。単独行動選ぶ事もなくお世話になってる辺りティートも寂しかったんだろうなって

そして明日にはアンダーランドが終わるとも知らぬままガン=カタの練習。また改めてお付き合いお願いしたいなとも思いつつ。
大体アクションごとのスピードが追い付いてないティートがどこまで強化できるやら。



3月16日

20人オーバーの超ボリューム。これくらいの人数じゃビビらなくなってきたなぁ(付いて行けるとは言ってない)
屋根上は落下物から列車を守る役?うん俺火力足りない。列車内を進む事にしました。非戦闘員キャラが多めの構成でやっと真ん中くらいのポジションなのがモヤシ。
イベント始まる前にルベイユさんにモンストロでお世話になる約束、グレイシアさんにオムライス+金魚鉢パフェご馳走になる約束をして、突入。


第1車両。
早速メンタル抉ってくるえげつなさ。
ルベイユさんやアルーシャちゃん、ローレンスさんらが早速戦意喪失してて。戦える人間が限られる中、最前線に立つグラムさんが号令かけて、それに応えるように立ち向かって行けるのが心強かった。
ティートにも親しい人の姿は見えてたんですが。まだ生きてる人達の姿もそこにあって、「タチの悪い嫌がらせか、鬱陶しい」と苛立ちをもって臨んで行きました。

ルベイユさんとユッカさんの会話が個人的に胸に来る物があって。

(無理をしなくていいと、掛けられる声はとても心地よい。頑張らなくていいと言われた事なんて、今までそうあっただろうか。その言葉だけで…戦える。

ユッカさんの言葉がルベイユさんにとってどれだけ影響強いかとか、ルベイユさんが一番欲しかったであろう言葉をすっと伝えられるユッカさんのケアとか、それを受けて持ち直して行くルベイユさんがどれだけ真っ直ぐにその言葉を受け止めたかとか…そういった諸々をかっこいいとしか表現できない自分の語彙がもどかしいです。


第2車両。
第1車両大破の衝撃で負傷者が出つつ。
脱出ゲーム初回と同じくゴーレムの腕が出現、まず文字を探す所から。真っ先に蹴り壊しに行くソニアさんが男前過ぎるっていうスタート。
ゴーレム相手じゃ本気出された時点で死ねるモヤシのおっかなびっくり加減がすっげぇ恥ずかしい。「印を消す」っていつ言ってたっけってレベルの知能、恥ずかしい。
名探偵バーテンダー(なんか語呂はいいよねコレ)のファインプレーにより消す言葉を見つけ、ソニアさんがナックルで消す。時間はギリギリながら、クリア。

ステラさんが全体を見て誰が誰を助けるかの指示出してくれるのが動きやすくなって助かりました。10人超えて全体の動き把握できる目が欲しい。第1車両から引き続き負傷者や非戦闘員の面倒を見る役として活躍していただいて頼もしかった。
腕を怪我して自分を後回しにしようとするソニアさんに「約に立つとかどうでもいい」と意見を切り捨てるキャナルさん、こうして凛と構えて士気を保ってくれる人がパーティにいてくれて良かった。


第3車両。
パンツ騒ぎはアルーシャちゃん発端って誰か言ってましたけどこの時既に始まってんじゃねーか。
802(パンツ)で異議なしの全員ギルティだしさすがエルザスと思わざるを得ない。あ、呼び捨て。

この手のゲームは大好物な背後が積極的に出しゃばった結果、ティートは脳までモヤシなのかってレベルのダメ具合。ただ闇雲に金貨撒き散らしただけでしたよ。キャナルさん、ティート全然賢くなかったよ。
メモ役のグラムさんお疲れ様です。そしてゴール決めたのは第2車両に引き続き名探偵バーテンダー。コレもう1回チャレンジしたいと思ってしまった俺はなんか目的を履き違えてる気がする。


第4車両。
ティートがグラムさん諸共パンチラガンマンという新たな称号を得たのはどうでもいい話。
開始早々にソニアさんが原因不明のダメージを受け、怒る人達と心配して泣く人達と。
私という障害を消し去って。それに対する謎解きがまるでわからずフレンドリーファイアという戦犯ろくに役に立てず。

そんな中でユッカさんがアトランダムさんとの関係について尋ねてみる。この時、謎を解くのに必死でそちらまで気は回らなかったんですが、それが何の意味を持つのか知るのはもっと後の事で。
その言葉を聞いた所でこれまで深く関わってなかったティートが何をどれだけ感じ取れたかはわからないんですが。この先どうなるかを知っていたからこそ最後に聞かせたかったんでしょうか。最後の気まぐれなのか、興味が湧いたか。

最終問題に使う時間を削られながらもステラさんが正解を導き出し、クリア。
最後に道を抜けたミツキさんとソニアさんはその最期の言葉を聞いていたようで。デモンストレーションには気に入って選んだ、とはどんな意味があったのか。


最終問題。
赤か青の導線を切れ。
結果は不正解に終わり列車は加速、転倒。

列車が止まった時に、主謀者のアトランダムさんは胸を貫かれてて。
GM様ブログにてアトランダムさんのSSを見ていた後に、あの最期の一言があって。
世界を恨んで、恨んで、それ以上に望んだ物がそれだったと。この最期と、後日アトランダムさんのプロフにあった真相を見て、改めてログを辿った時には涙が出て。
今は当時のSSは見られないようですが、代わりの形でTbMのSSがあって。
クリスマスのあの夜がまともに話す最初で最後の機会となってしまった事を後悔しつつ、その後のピクニックを謳歌してくれてる事を祈ります。




この2週間ULに参加させていただいて、色んな物に触れました。
その中で特に影響が強かった物、思い出深かった物は簡易日記に挙げましたが、それ以外にもたくさんあって。ただ、ほんの片隅でもこのイベントに関われた事は幸運だったなと思います。
アンダーランドを機に知り合えた人や仲を深められた人達もたくさんいて。貴重な体験をさせていただきました。
TbMのお三方、2週間に渡るイベント進行お疲れ様でした。




最後のラブコメ?あれは後日改めて書く方がいいかなって。
つーかこの大規模イベントの締め括りをアレにしてしまった俺空気読めてんですかね。アレがイベントの最後で良かったのか自問自答。