クソ生意気な子どもの戯れ

petitでのあれこれ

3月27日。そう言えばエルフとの対峙は初体験。

今までの戦歴。

レルス○-×モヤシ(闘技場)
→跳刃すら使われる間もなく完敗。

レルス○-×モヤシ(闘技場)
→跳刃使われてやっぱり完敗。

レルス△-△モヤシ、コノビペア(闘技場)
→一矢報いるも3人共に戦闘不能へ。

タバサ○-×モヤシ(グリーンラント交流試合)
→3対3だったが主にフルボッコにされていた。

ティグリ○-×モヤシ(柱石防衛戦)
→敵味方入り乱れる中接近を許し、フルボッコにされた。

スヴェート○-×モヤシ(UL鬼ごっこ)
→白星だけでなくファーストキスまでも奪われた。

パケット△-△モヤシ(ULトレント騒動)
→足吹っ飛ばされた時点でソニアのヘルプがなければ最悪死んでいた。

スヴェート○-×モヤシ(闘技場)
→近接戦の指南という事で厳密に言えば勝負ではないが完敗。

あれれー?後衛なのになんでほぼ獣人とばっかり戦ってるんだろー?おっかしいなー。


3月27日

先日の闘技場でミコトちゃんに「エルフ相手でも、後方より銃を放ち続けるのでしょうか?」って指摘された時点で思い出したんですよ。
俺エルディアさんとどうやって戦うつもりだったんだろって。
足捌き?回避?そんな難しい事できるわけないでしょうモヤシを何だと思ってるんだ。

そんな足りない物だらけのまま試合に行こうと思ったら支配者レルスさんがティートより先に入ってて吹いた。気が早えーよ。
リンネさん、ミコトちゃんが観客席に来た時点でティートのやる気がぐーんと上がった。男の子だからね、仕方ないね。タバサちゃんが来た時点ではもうそっちに気を向ける余裕なかったっていつも通りなパターン。
でもガンナーなら目の前の敵以外も見えてなきゃダメなんじゃねえのかな、本当は。


同じガンナーとの試合は初めてなんですが、ガンナーとしての経験値の差なのかやりづらいやりづらい。
こっちの弾は避けられる事すらあり、対してこっちは攻撃を防ぐ手立ても少なく。銃を媒体とした魔法の多才さに圧倒されっぱなし。
拳銃の扱い方だけを取ってもエルディアさんには敵わなさそうな。こっちのライフルの魔弾に合わせて3連射で撃墜する、なんて芸当できるかどうか。できるようになりたいですが。
跳弾自体はレルスさんにもやられた事のある手で対策できなくはなかったんですけど、外したと思ったそれが再び跳ね返って来るのは予想外。
得意な物が似てる相手って気になる物ですけど、使い手としては向こうのが遥かに格上なわけで。ティートの手札の少なさも対策の薄さも浮き彫りになった所でしょうか。


そこで、ですよ。大きな予想外が起こりました。

立ち上がりなさい、ティート!! ここで諦めるあなたではないでしょう!

いえね、元々ここで諦めるつもりはなかったんですよ。諦めが悪いのは元来の性分ですから。
でも、この超劣勢な時に好きな相手から叱咤受けるって、何なんですかこの激アツな展開。ティートが少年ジャンプの主人公みたいにすら見えましたもん。

「頑張って」って応援するんでもなく、「負けないで」って心配するんでもなく、「立ち上がりなさい!」って凛として声を荒らげる辺りがミコトちゃんらしくて。
普段は淑やかに丁寧に構えてるミコトちゃんがこういうここ一番の時だけは声を張り上げて、「立ち上がりなさい」って命令形でエールをくれる。「頑張れ」とかの安易な言葉より突き刺さるし、応えないままじゃ男が廃ると思えば体は勝手に動いてくれて。
このシーン一つ切り取っても2人の関係性が如実に表れてる気がして、なんかもう、好き。(語彙死滅)


やる気出したところで敵わない時は敵わないのが現実の辛い所ではありますが。
防御無視して総攻撃のティートがやっと、防御との兼ね合いも見つつのエルディアさんの攻撃にやっと追い付けるくらいで。
エルディアさんが攻撃に怯む事なく攻撃を選んでたらティートが消し飛んでたかも知れませんが全力でぶつかり合えて、負けた事を除いては概ね満足できたんじゃないかなと。
ガンナー視点でのアドバイスももらえて、得る物は小さくなかったはずです。

エルディアさんには話しようとか試合しようとか色々言ってたのに随分お待たせしてましたが、白熱したバトルをお届けできてたらいいなって。
またいずれリベンジに行きたいとティートも狙っている事でしょう。



なんだかんだ計算外だったかも、と思うのは。
当初の予定→クールに振舞ってて実は熱い
実際→クール(笑)なただの熱血
バトルで本性がよく出る辺り、脳筋とか戦闘狂とか言われる領域に一歩足を踏み入れてそうな。仕方ないね。

そう言えば今回の簡易日記。
「心地よかった」としか書いてないせいで声援もらった事に対してなのか膝枕の事なのか曖昧になっちゃいましたけど、どっちでもいいよねもう。