友達同士でクトゥルフTRPGやってきた。
最近になってTRPGを始めてみました、蜂鳥です。
この前セッション?した参加者皆さんの許可を得られたんで、ボイスメモ撮らせてもらったのをうpして行きます。
ただ。参加する前に TRPGの動画 をオススメされた所、めちゃくちゃ影響受けまして。
僕のノリが凄まじくウザいと思ったら↑の動画を強く意識しすぎたせいです。
PL発言とPC発言はあんまり区別してません。ご容赦下さい。
あと、録音時間2時間超の大ボリュームなんで。分割はしますが多分読み飽きます。程々にお付き合い下さい。
最後に重要なお知らせとして、シナリオ奇妙な動物園のネタバレを多分に含みます。プレイ予定のある方の閲覧は推奨できません。是非、セッションが終わった後にご自分のロールプレイと比較するのにご覧くださいませ。
まず参加者。
俺。18歳執事見習い男。略称モヤシ。STR6という貧弱さ。いちいち口調がウザい。
しあ
女性シンガー。高いSTRを生かして力技に訴えかける事を何よりも好む。その癖前線には立たず人を犠牲にするのが基本スタンス。
つしま
男研修医。フリーダムなメンバーの中で貴重なツッコミ役。でもたまにギアが外れる。
うらら
女性アイドル。高数値な見た目と体格でゴリ押ししようとしたがる。
みかん
男子学生。留年。
GM
グダって先に進まないメンバーに配慮してくれる優しいKP。
全員「はーい」
GM「あなたたちは休日を利用して動物園を訪れます。
今日は天気にも恵まれ、休日の動物園は家族連れで賑わっています。
あなたたちが人ごみに疲れ、園内のカフェで休憩していると、
奥にスタッフオンリーと書かれた扉が有り、半開きになっています。
そしてその奥に消えていく動物のしっぽのようなものが見えました。
もしかしたらカフェの隣のふれあい広場から動物が逃げ出してしまったのかもしれません。
あなたたちは、しっぽの主がなんであるか確認しようと扉に近づくでしょう。
ですが扉に近づいたあなたたちの背中を、どんっと誰かが突き飛ばします。
あなたたちは勢いで扉の中に倒れ込んでしまいます。
あなたたちが顔を上げると、そこは動物園でした。
ですがどこかおかしいようです…
はいここからロールプレイどうぞ!」
しあ「後ろを振り返ります」
GM「あなたが後ろを振り返ると……背後には何もありません。
もちろん今通ってきたであろう扉は愚か、ここが通常であるなら見えるはずの風景や壁までもがありません。後ろにはただ何もない、まるで絵の具で乗り潰したようにただ真っ黒い空間だけが広がっています。SAN値チェックです」
しあ「 ノォウ !!!!」
全員「wwwwwwwwwwww」
GM「ほらとりめぼ(とりあえず目星)しないからさ…」
蜂「でもこの流れだと目星してもSAN値チェックでしたよね」
しあ「ちょっと待ってTRPGのダイス拾って来るから(スマホぽちー)」
GM「あ、ダイスもあるよー。じゃーん!」
蜂「おぉー」
しあ「1d100で……31、回避!何だ真っ暗やん」
素になるしあ。
うらら「しあちゃんそんなキャラでええんか!?www」
蜂「空はどうなってる?見るぞ。上を見上げます」
GM「 空が暗い、というか、雲ひとつないのに太陽が見えません。
それなのに園内はうっすらと明るいです。 」
みかん「周りに道はあるの?」
GM「ない」
みかん「ない!?進めるの?」
GM「前には進めそう」
みかん「よし進むぞー♪」
つしま「落ち着いて下さい。まずは進むの待って落ち着いて!!」
蜂「動物園って事は檻があるよな」
GM「 園内はどんよりと暗く静まり返っていて、あなたたちの正面には立て看板式の園内MAPが立っています。 もう少し近づけば詳しく見ることができるでしょう。 という事で園内マップです」
獅子の像
猿の穴 猿の山 猿の海
空の檻 空の檻
猫の檻 庭園 空の檻
空の檻 木菟の檻
蛇の檻 蝙蝠の檻 休憩所
☆現在地
つしま「とりあえず皆さん休憩所行きませんか?」
蜂「蝙蝠が一番近くて…?」
GM「そして、あなたたちが園内MAPの前までやってくると頭上から声が聞こえてきます。
「おやおや、新入りさんかい?災難だねぇ」
見上げると、園内MAPの後ろにある檻の中から二つの瞳が君たちを見つめています。
檻の中にいたのは成人男性ほどもあろうかという大きさのコウモリでした。
その大きなコウモリが、檻の中にかけられた鉄の棒にぶら下がり君たちに理解できる言語、つまり人間の言葉で話しかけてきたのでSAN値チェックです。」
しあ「やっぱりなぁ…!」
うらら「ほらぁー!」
蜂「うぉいっ!!何故だッ!」
みかん「蝙蝠デケェ!」
しあ「ダイス振るのはどうしたらいい?」
GM「みんなで一斉にやるならウェブダイスでお願いしたいけど」
うらら「順番にやろう順番に!ウェブダイスで各々振ったらさ、どんだけでもズルできるじゃん」
GM「でもみんなを信じてるよ!!」
しあ「信じてくれ、ズルしない」
みかん「で、どう振ればいいんだコレ」
しあ「1d100振って、正気度ポイントの数字より下が出たらセーフ」
みかん「はーい、じゃあ振りまーす」
蜂「唸れ、みかんさんのダイスロォール!!」
変なスイッチが入る僕。
みかん「53(失敗)www」
みかん「やべーwww」
GM「それじゃあ続けて振って下さーい」
うらら「私もダイス貸してー」
蜂「俺も行きまーす。俺は動物園に来た事がないからこんな大きな蝙蝠は見た事がないッ!」
20(成功)
蜂「初めて見たけど蝙蝠ってこんなサイズだったんだな」
つしま「皆さんおかしいですよッ!!どー見てもおかしいですよコレ!!どお見たかておかしいですよッ!!!!」
大事な事のあまり訛って二度言うつしま。
蜂「何言ってるんだこれだけデカければ食いがいがありそうじゃないか」
つしま「いや落ち着いて!!」
みんなダイス振り終わり。
しあ「無事なの君だけやん>蜂」
うらら「私も66だからセーフだ」
しあ「何やぁ。じゃあ蝙蝠大した事ないんやん」
GM「みんなちょっと待ってチョロいみたいに言うのやめて」
みかん「大丈夫みかんSAN値45だから」
GM「ヤバいヤバい死ぬww えーと。
あなたたちが檻の前までやってくると、蝙蝠は君たちのことをまじまじと見つめ、そして喋りだすだろう。
「見たところここに来てそう時間が経っていないようだね。
ならば急ぐといい。君たちに残された時間はあまりに少ないのだから」
蝙蝠はそう言うとケタケタと笑う。
あなたたちはその言葉の意味を訪ねてもいいし、この蝙蝠の話を無視し、進んでもいいだろう。 」
蜂「なんだあいつ偉そうだな」
しあ「ムカつくー」
蜂「ムカつくな」
しあ「なー。マジムカつくわー」
GM「しあちゃんがね、しあちゃんのイメージが男性キャラのイメージになるwww」
しあ「すまないwww」
GM「恥ずかしくなるとみんなおじさんになるのww」
うらら「私聞いてみようかな?もう少し優しく、わかりやすく教えて下さい!」
GM「「えー?そのままの意味さ、このままココにい続けるのは君たちにとって良
くないことなのさ。嘘だと思うならここでしばらく待ってみたら?」」
うらら「じゃあ帰り方とか教えてくれないの?」
しあ「ねえ蝙蝠さん、どうしたらここから出られるのかしら?」
うらら「しあちゃん怒らせたらムキャッとやられるから「蝙蝠さんに残された時間も少ないぞー」みたいな」
しあ「蝙蝠さん、お願い教えて!」
蜂「おい上腕二頭筋をムキャッとさせるのはやめろ」
STR14という高めな数値をここぞとばかりに活かすしあ。
GM「しまったパターンにない質問はどうしたらいいのかわからないぞ!?」
蜂「答えられないでいいんじゃないですかね?」
GM「じゃあ「笑って済ませる」で「僕はこの動物園の事しか教えてあげれないんだ、どうやったら出られるんだったかなぁ」」
みかん「(時間がないに対して)具体的に何時間何分ですか?」
そこ聞く?
うらら「みかん君だいぶやさぐれちゃってるwww」
GM「うーん、檻の前でしばらく待ってればわかるよ」
蜂「なら聞こう、おいデカ蝙蝠。お前はいつからこの檻の中にいるんだ」
GM「「それがよくわかんないんだよねー。」」
みかん「檻の前に残る組と行く組に別れても大丈夫なの?」
GM「私が混乱する。GMがちょっと……ごめん、ちょっとGMがちょっとアレなんで…」
つしま「とりあえず、僕は一番奥まで行って獅子の像の所行きたいなぁ思います」
GM「「僕が色々教えてあげられるのはこの動物園の事についてだけだなぁ」」
うらら「この動物園について知ってる事もっと教えて下さい」
GM「「……具体的には?何が聞きたいんだい?」」
みかん「あのここさぁ、なんか読めない漢字あるんだけど」
つしま「
GM「「なんだ、木兎について知りたいのかい?
あの木菟はもう何も覚えちゃいない、何にも覚えちゃいないさ。物覚えのいい振りをしているだけさ。
あいつと話してたって有益な情報は得られないよ。時間の無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」」
うらら「なんかありそうだよね」
つしま「じゃあ猫は?猫さんは?」
GM「「あの猫は嘘つきも大嘘つきさ、その上手先が器用で頭も回るし人のものをスグ欲しがるんだ。 すーぐ欲しがるんだよ!
あいつが君たちの持ち物に興味を示すようなら気をつけたほうがいいね。 そう、気をつけた方がいいとも!」」
つしま「じゃあ蛇さんはどないですか?」
GM「「あの蛇はいつも腹を空かせてる。むやみに近寄らないことだね。 」」
蜂「成る程いざとなったら撃ち殺そう」
つしま「あと猿の穴と猿の山と、あと一つ何だっけ」
蜂「海」
つしま「……そこは檻じゃないんですか?」
しあ「あ、三猿!」
蜂「それは思った」
GM「 「あの三つの猿の事はよく知らないなぁ、でもあいつらはそれぞれ何か大切なものを持っている様だね。
それが君たちにとって必要なものかどうかは知らないけど。欲しいなら貰いに行けば?
あいつら簡単に渡してくれるさ、そう簡単にね!
そんな大切なものを無償でくれるなんていい奴らなんだ!ほんといい奴らだよ! 」」
蜂「いちいちこいつの口調が腹立つ」
つしま「獅子の像は?」
GM「「あいつがなんなのかはわからないな。ずっとあそこにあるけど、
ただの置物じゃないかな?ただの置物に決まってるよ、きっとあそこにあるのに意味なんてないのさ!
きっと創設者の趣味でずっとあそこにあるのさ!ずっとあそこにあるんだ!」」
うらら「あと休憩所?休憩所って何があるの?」
GM「 「ああ、あそこにはここを作った奴がよく来てたね。大層見目麗しい人間の男の姿をしていたよ。
そうだそうだ、きっと今日も来ているに違いない、あいつと鉢合わせなんて恐ろしい恐ろしい!!!」 」
うらら「こわーい!」
しあ「見ちゃいけないイケメン…!?」
蜂「一旦話をまとめようか。あとは空の檻があるだけとして……あ、庭園に何があるか聞いてなかった。庭園には何があるんだ、おいデカブツ」
うらら「モヤシ君ダメよ自分が小さいからって」
GM「 「この園内の中央に広がる花園さ、いろんな種類の花があるよ」 」
つしま「空の檻の中には何があるかわかる?何もない?」
GM「 「あの檻はまだ誰のものでもない、でも近いうちに住人が出来るかもしれないね」 」
しあ「あっ(察し)」
うらら「これアカーン!」
しあ「そうだねアカンやつだね…!」
蜂「木兎は何も覚えていない。猫は嘘つきで手癖が悪い。蛇は腹減り。猿は何かをくれる、穴、山、海の三カ所。獅子は何があるのかさっぱりわからん。休憩所は……」
うらら「最終的にはその胡散臭いイケメン?に会わなきゃいけない気がするんだけど…」
しあ「でもまず休憩所はやめた方がいいと思う」
うらら「そうだよまず猿から何かもらってから!」
みかん「穴行くか山行くか海行くか…」
蜂「あともう一つ聞き忘れてた。蝙蝠、おいデカブツお前は一体何だ」
GM「「うるせーうるせーうるせーうるせー!蝙蝠だよ蝙蝠!わかったかバカヤロー!!」」
しあ「モヤシ君ケンカ売っちゃダメ!」
うらら「蝙蝠さんお名前は?」
GM「「………………思い出せない」」
蜂「じゃあお前は自分がどういう奴だと思ってるんだ?」
GM「「俺はこんなに誠実な奴はいないと思うね、他に」」
蜂「はいダウト」
全員「wwwwwwwwwwww」
しあ「ありがとう蝙蝠さん、私達頑張るわ」
蜂「いちいちムキャッとするのをやめろその動作やめろ」
うらら「他に隠してる事ないのか?みたいなwww」
GM「「まあゆっくりして行きなよ、ゆっくりして行きなよ〜!感じ悪いからゆっくりして行きなよ!!」」
しあ「モヤシ君のせいで蝙蝠さんに嫌われちゃったじゃない」
つしま「とりあえずお猿さんとこ行きましょか?」
蜂「待て、猿から何かをもらった後で猫に盗まれても困る。様子を見るなら先だと思うんだが。今なら何を盗まれても痛手にはならんだろう」
うらら「じゃあ私が一番前に出よっか」
しあ「私はしんがりを務めるわ」
蜂「お前はそういうポジションだよなー!!」
高STRを全力で棒に振るしあ。
うらら「前に置いといたら一番先に壊しに行くからね!」
蜂「器物破損になってもいけないからな、わかった」
スヴェ的なポジションに座したしあ。
みかん「みんな手荷物隠せー」
蜂「みんな、丸太は持ったか!!」
ちなみに俺は丸太なんか持てっこないSTR6。
うらら「なんか銃器持ってる人いたよね?そういうメンバーを真ん中に隠すような感じで置いて「何も持ってません」アピールしよっか」
蜂「銃なら俺が持ってる」
しあ「マイク鈍器に使います」
GM「おかしいなマイクは鈍器だったのか!?wwwwww」
お前もう最前線出ろよ。
次回予告。
誰かが大切な何かを失います()