クソ生意気な子どもの戯れ

petitでのあれこれ

朝早いからってコンブ祭り1回戦しか出れなかったんだけど。

現場にいたカラレスじゃなくてティートのコンブ作文ができた。


昆布サワーという物をご存知だろうか?柔らかく煮た昆布をペースト状にして炭酸水と混ぜるだけ、という文字通りの代物だが。この昆布サワーを使うだけで100g当たり2〜300Gの肉ですら上質な味になるのだ。というのもまず炭酸水、これ自体が肉を柔らかくする酸を持っている。例えばドラゴン肉、そこにフォークでいくつもの穴を開けて昆布サワーに漬け込む事一晩。開けられた穴から染み込んだ炭酸水は柔らかくするだけじゃなく、昆布に含まれるグルタミン酸が肉の内部にまで届き、肉単体ではなし得ない旨味を演出する事に繋がる。これこそ旨味の相乗効果。ちなみに昆布を使ったからと言って味付けは桜花風や華中風には止まらず、どんなソースでも相性を損なう事はない。大根おろしに醤油でシンプルに食すでも、果物の風味を付けたデミグラスソースでいただくでも好みに合わせて食べていい。肉そのものの品質を引き上げられたに等しいからだ。魔物食堂Monstroにてディアフォレティケス・スプライトを納品できた暁には、伝説級の昆布をもって最高級のドラゴンステーキを披露する事ができる。保証しよう、このティート・アルジェントの名にかけて。




やっぱニキータさんの頭おかしさハイセンスには敵わねえや。