クソ生意気な子どもの戯れ

petitでのあれこれ

黒の怨念。

GM様、お疲れ様でした。
2日間フル参加させていただいて、本当に良かったなと思うイベントでした。
感想をまたダラダラと書き連ねる前に、これだけは言いたい。



俺の涙腺めっちゃ壊しに来るの誰?
竜血卑怯。



まず初日の時点で涙腺死んでた。
指環は他に立候補する人いるかも、とも思ったんですけど自重できず挙手。


物語が大きく動いたシロツメクサの花畑。
アーテル君を助けるかどうかでユンちゃんと対立して、スヴェートさんの攻撃をやめさせようともして。
ただでさえ冷静じゃない中で「この過去は変えられないもの」と知って、現実を突き付けられたみたいな心境になって。
だから、ルーカス君とかスヴェートさんがアーテル君を追いかけようとしても周りが消火・避難に勤しんでても何もできないでいたんですよね。
そこで声をかけてくれたのがキャナルさんで。

「足掻いて"まだ"マシな事もある。だが、感受し呑み込む事が別に大人なわけでは無い」

こうして最低限の言葉で背中を押してくれる事は初めてじゃないなって。一昨年の北世界の戦いでもキャナルさんに気にかけてもらってたのをふと思い出しました。
だから、もう届かないかも知れなくてもまた手を伸ばそうと思ったんです。自分はまだできる事をやり切ってないなって。

だからこそ、追い付いたアーテル君に呼び掛けた事を後悔する事になってしまって。
自分の呼び掛けで安心させたと思ったら、その隙を突いたかのようにアーテル君が撃たれてしまったから。
それから間もなく過去の映像が終わった時は、もう本当にダメかも知れないと思ったティートでした。



時間に余裕があればソロルで描写したかったんですけど、アーテル君に言った「謝りたい」って気持ちはこの休憩の間に起こった気持ちだったんですよ。
過去の再生が終わったらやる気も希望もなくなったような気がして。
でも、ここに来たのは何の為かって事と。何より、アーテル君かセイブル君がもしその先にいるなら、気休めの綺麗事を吐いた事を謝りたいっていう目的が新しく増えてて。だから、戦闘までに泣ける限り泣いて、もう一回立ち向かおうと思ったのが背景事情でした。

そんな色々を思いながら挑んだ説得パート、アキトさんがわざと茶化してくれたのはティートとしてもありがたかったんじゃないですかね。本人は自覚してませんけど。


そんな思いもあったから、精霊銀の指環を引き続き持たせてもらえるのは本当にありがたかった。
それに、黒竜の子ども達が肉体的、精神的な苦痛を与えて来た時もそうで。

あの時はあの時で、昔の事を思い出したりしてました。
自分の友達が理不尽に傷付けられた、踏み躙られたって経験があるから。あの赤ちゃん達を見て、シンクロというかデジャヴというか、他人事だと思えない気持ちが生まれて。

だから、銃を使って治癒術を降らせる事を選びました。俺達に敵意はないよ、って事を教える為に。それが自分なりのメッセージツールだったわけで。
銃と、「ここで芸を披露する程のんきなのか」って言葉を受けての子守唄。30点。
相手を傷付けない為に戦う、というのは初めてだったんですけど。スヴェートさんが攻撃を引き受けてくれたり、アイザックさんやミカさん達が子どもを守ってくれるからとずっと説得に当たってましたね。
説得というか自分の言いたい事を言ってるだけでしたけど。
そのアーテル君から「君は悪くない」と言われただけで心が一気に軽くなって、痛くなって、泣かずにいられませんでした。
自分がやった事が無駄じゃなかったって事も嬉しくて、ありがたくて。



『黒の怨念』GM様方、お疲れ様でした。
大型イベントのGMは初めてと言いつつこちらのアクションも逐一拾っていただいて本当にありがたい…!
それぞれの呼びかけによって少しずつ反応が変わっていく様も、バレットさん達説得組との対話もずっと見入ってました。同時に自分へのリアクションを見てまた泣いてました。

個人的には探索パートに六兆年と一夜物語、戦闘+説得パートに天国と地獄を推したい。テーマソング決まっておいででなかったら良ければ()


イベント2日間、心底楽しませていただきました。
そんな今回の結末を受けて、ちょっとティートは小旅行に行く事になると思います。
「黒一面に銀を散りばめたら星空」とはバレットさんも言ってましたし、夜景が綺麗な写真でも持ち帰りたいなと思って。黒と彩が仲良く映ってる写真、それを墓前に供えたいなと思って。
コロルまでのポータルが空いてるのも1〜2週間との事なのでなる早で。

そういうわけで魔物食堂はお休みが増える事になりそうです。まあ元々非常勤だしな。
まあ、スライ無双で依頼出したり集計取ったのモヤシだから頑張ったご褒美に少しの休暇くらい許されるかなって。