クソ生意気な子どもの戯れ

petitでのあれこれ

5月30日。初めての恋が終わる時。

えっとですね。
最近サボってたけど普段の日記のノリ見ていただくとわかるかと思うんですけど、僕湿っぽいの好きじゃないんですよね。
ロルで過去語りして泣きに走るのも「相手さんからしたら重くね…?」って構えちゃったりするし(自分が聞く分には大好きです)、背後感情交えて書く日記だと特に「楽しかった事とか好きだと思った事を前面に押し出して書きたい」がデフォなんですよ。
なので今回はちょっと悪ふざけなしのしんみりモードになりますが、ご容赦いただければ幸いの事。


5月30日

まあ、結論から言うとですね。
ミコトちゃんがいつの間にかプロフ削除してて、僕も何も聞かされてなかったので「気付いたらいなくなってた」状態だったんですよ。

そうなると連絡取りようもないし。
背後としてもショックとして、ティートの今後についてもどうしようかなって。引退したPC様を伴侶or婚約者と迎え入れて添い遂げる方もいらっしゃる前例はありますが。
こちらでは「突然連絡が取れなくなり、失踪していた」とさせていただきましたが。「イザナミ家に嫁ぐ為に共に桜花へ渡った」エンドも頭をよぎりはしたんですがそれも勝手に動かすのも気が引けたり、結局のところティートは残留する事にしました。
と、愚痴っぽくなる前にエンカの感想も書きたいところ。



伏線じゃないんですけど、29日のナルネヴィル戦にてやや不機嫌な状態からのスタートだったり、殺傷力の高いマグナム弾を持参する程戦意が高まったりしてた背景としてこの事も作用してたりはするんですね。
帰ったら帰ったで、茫然自失になってしまって。
過度な悲愴ってやりすぎると嫌われるのは承知だったんですが、まったく影響なく普段通り動かすのもあまりに人間味がなくなってしまうなと。ソロルで終わるのでもいいかと思い、海辺でたそがれてみたり。
ULでも海辺でミコトちゃんに過去の話を暴露した事を機に好意を持ち始めたという思い出の場所でもあったり、なんて裏設定。


その後クレープ6刀流のエルディアさんが気に掛けて色々話して下さって。
エルフという長命な種族、中でもエルディアさんも3桁の年数生きてる人で。ティートが経験したような別離は数え切れない程あったとしても不思議はなくて。

「怖くないのか」と、どうしても聞きたくなって。自分は別れが怖くてそれ以上前に進むのまで怖くなってしまってるから。もう二度と会えないだろう別れ、と言うのは簡単に乗り越えられる物でもなくて。
そんな弱り切ったティートに一番効くであろう言葉をエルディアさんはくれたんじゃないかな、と。「思い出の中となっても、笑顔でいて欲しいと思わないか」と。
今の自分の姿はミコトを悲しませる物なんじゃないのか、ちゃんと乗り越えられるように今までエールを送ってくれてたのがミコトだったんじゃないのか、もう会えないとしてもその気持ちに応えるべきなんじゃないのか……色々な事が頭の中でごちゃごちゃしてた状態だったんだと思います。
まだ強くなれる、弱くない、と自分を肯定してくれた彼女に対して今のままじゃ向ける顔もないんじゃないか、と。気付かされた瞬間、押し殺してた感情がことごとく爆発してしまって。

エルディアさんのこれまでの言葉が、本当にティートの心に深く突き刺さる物だったんだと思います。
お前なら乗り越えられる、と背中を押してくれるのが嬉しかったり、それに応えられていない今が情けなかったり。
だから何も考えられなくて、溜め込んでた悲しみを一通り吐き出し切るしかできない、なんて状態でした。

普段蜂鳥としてはPLとPCは別の生き物として構えていて、「自分だったらこうはしない」と思うような行動や発言、感情の動きは多々あったんですが。
今回はPBCをやる上で久しぶりにPCとシンクロして泣きそうになった日でもありましたね。



まず、この重苦しいであろう話をただ真摯に聞いてくれたエルディアさんに感謝を。
ちゃんと吹っ切ったと思えるようになるのはまだ先の話でしょうが、今回話した内容はティートがまた歩き出すのを支える力になってくれるんだろうとは想像に容易く。

ミコトちゃん及びPL様、今はこちらを見ているかどうかも不確かですが。
出会いから片想い、両想い、別離までを数字にすれば長い時間はかかっていませんが。
その中でも、ティートとミコトちゃんだからこそ作り上げられた物語や、それによる喜びや驚きも多く、まだまだ若いティートにとって貴重な青春の1ページとしていつまでも残るんだと思います。
短くもごく充実した時間を過ごせた事へのお礼を直接伝えられないのが残念であり、この場を借りてお伝えする無礼をご容赦下さい。


いつも以上に自己満足甚だしい日記に目を通していただいた皆様。
こうしてティートの初恋は幕を下ろす事になり、応援、祝福していただいた方々にはお恥ずかしいやら不甲斐ないやらですが。
失恋、別れを経験したティートがこれからどう成長して行くのかは彼次第、僕次第であり。どうか今後とも見守り、お付き合いいただければ幸いです。

この話を区切りとして更に強くなるべく鍛える事も未知の経験を積んで行く事もあるかと思います。どうか、改めてよろしくお願いします。
冗長な文章にお付き合い下さり、ありがとうございました。