クソ生意気な子どもの戯れ

petitでのあれこれ

便乗した悪ふざけ。

ペティUSOタイムス記事より。——『人と協力できないと思ってた』



南世界、ダッカーズ地方の地下遺跡にて『THASNA-project』(通称ザスナプトラ)を機に『どりーみんぐ・とぅないと☆』の結成を発表、それから『どりーみんぐ☆ゴールド』ことリュディガー・ゲーレンさんと活動を共にする事になった『どりーみんぐ☆シルバー」ことティート・アルジェントさんですが。今まで冒険者として活動していた経歴から大きくかけ離れた分野への挑戦になりましたが、当時の心境はいかがでしたでしょうか?

ティート・アルジェント(以下ティート)「正直に言うとまず、「無理だ」と思いました。自分達に白羽の矢が立った時に真っ先に、「他に適役がいるだろう」と。アイドルって煌びやかなイメージでしょ、僕の場合は愛想も目付きも悪いし。その点相方(リュディガー)こそ適役だとは思ったんですけどね。」

リュディガーさんは5月にも『ガーるフレんど』としてデビューライブを行われてましたしね。

ティート「そうですね、経験ある人に任せるべきじゃないかっていうのもあったし……あと、「人と協力して何かを成し遂げる」のができるかどうか、って不安もありました。」

アイドル活動を行うのとは別に、ですか?

ティート「はい。元々ペティットに来て暫く経つまで友達ってろくにいなくて。共同作業もそんなに経験がなかったから、それに対する不安ですよね」





全然そうは見えませんでした。前回のPOMPでもフライルーから「もやっしー君」が応援に来てくれてるのも見てましたので、人に愛されてる方なのかなーと思ってたんですけど。

ティート「いやー……前回のPOMPは、忘れて下さい(笑)」

ダメですか(笑)

ティート「はい(笑)えっと。そうそう。人と協力するのが苦手だと自分で思ってて。でも、それって実際違ったんですよね。食わず嫌いじゃないですけど、試す前から苦手意識持っちゃってて。「俺は人と協力するのに向いてない」って。」

それを克服するきっかけが今回のザスナプトラだったと?

ティート「そうですねー……気付いたのは結成してからもう少し後なんですけど。冒険者って言うと魔物なんかと戦わなきゃいけない時もあって。1人で戦う時も、誰かと助け合って戦う時もあって。」

はい。

ティート「それで、ザスナプトラの時にも思わされたんですよ。「あ、俺1人で戦っても大した力は出せないな」って。元々身体能力も魔力もそんなに優れてないせいもありますけど。それより、誰かと背中を預け合って戦ってた方が自分は思う存分やれるな、って気付かされたんです。」

それが相方のリュディガーさんだったんでしょうか?

ティート「相方に限らずですけど、リュディガーは……そうですね、「こいつが一緒なら大丈夫だ」って思えました。詰まる所、「1人で色々頑張るより誰かと助け合った方がうまくいく」って事と、「できないと思い込んでるうちは何も成功しない」って事は、あの時の教訓として覚えてます。」

なるほど、それがさっきの「人と協力するのに向いてない」という苦手意識だったわけですか。ティートさんができないと思い込んでた事というのが。

ティート「実際、「できない」と思ってる事の大半って表面的な部分しか触れてなかったんじゃないかなって思うんですよ。僕もそうだし、これは思い当たる節がある人も多いと思ってます。「自分には向いてない」「できない」をどれだけ無視できるか、これだけでも生き方って言うか……考え方って変わって来ると思うんです。」





「無視」って言い方が独特ですよね。ネガティブなはずの言葉をポジティブに使うって辺りが。
こういう考え方というか言い回しと言うか、『どり〜みんぐ・とぅないと☆』をDTと略す所にも反映されてるんでしょうか?

ティート「呼び名はプロデューサーの意向です」

あ、そうなんですね(笑)

ティート「でも実際、後ろ向きに聞こえる言葉を前向きに捉える、前向きな意味で使う事って大事じゃないですか?DTってからかわれる事もあるんですけど、プロデューサーはそれを「どえらい大将」の略だって言ってきた事があって。」

イメージがらっと変わりますね(笑)

ティート「ちょっとゴツくなりますよね(笑)でも、僕らもやっぱり男なので。そういう男らしい部分もこれからのどこかで見せる機会があるかも、とは思ってます。今までのイメージも勿論大事なんですけどね。」

既存のイメージを保ちつつ新しさも出して行きたいな、と。
さてこの夏には同事務所の『ミート☆パラダイス』と同時期にライブを行うとの事ですが。そちらでもお2人の新しい顔を見る事ができる、と期待してもよろしいんでしょうか?

ティート「夏って言うと開放的な気持ちになるとはみんな言うんですけど、同じように思っててもそれが実際簡単にできる人となかなかうまくいかない人っていると思うんですよ。同志(DTのファンの呼称)になるような人は特にそういう人も多そうだし。
その先駆けと言うか、手本と言うか。僕らのライブを見た同志が「俺達も思い切った事やってみよう!」と思ってくれたら、僕らにとっては大成功かなって。」

なるほど、前半のインタビューでも受けた印象ですけどティートさんは弱気な人の背中を押す事ができればと思ってアイドル活動を続けてるんでしょうか。

ティート「僕の場合軽く蹴り飛ばすくらいの言葉使っちゃうんですけどね(笑)」

(笑)それでは、今夏のファン限定ライブ「神聖DTの集い~リア充に負けない!夏~」にてお2人の活躍をお届け下さい。

ティート「はい。お越しいただいた同志は絶対に楽しませてみせます。」

最新の名言、「次は絶対に呼ばせて見せる」のアレンジも交えてのコメントありがとうございます、楽しみにしてます。






俺が人のネタに便乗するとこうしてろくな事にならない。
もち、フィクションです。