10月、簡易日記(verティート)。 - クソ生意気な子どもの戯れ

10月の日記、簡易版ティート視点。

最後に一言言いそびれた、そんな夢を見た気がする。
意味はわからない。でも、何故か。

……どっと疲れた。
パスタと、肉が食いたい。あとチョコレート。

アルーシャに返す物が増えた。

……何を渡せばいいかは、後から考えるか。

決別の日、終末。

……俺に、できる事は。

……色々と頭を冷やすべきだな。

何より俺はロリコンじゃない。

敵意や害意に対抗する精神力、か。
それで済むなら、どこまでも乗り越えてやれる。

小さな贈り物、だったか。急に思い出したが。
……焼き菓子でも見繕うか。

魔力ポーションとはまた違うが、このマジックキャンディというのも中々。
常備品にしてもいいかも知れんな。

……リザードパウダーの比じゃない痛みか。

こうも痛い目を見て、また縋りたくなりそうで。

~~弱いな、俺は~~

……あの、俺をモチーフにした砂糖菓子は本気で仕入れるのか？
自分がバラバラにされてる絵面、割と本気で病みそうなんだが。

敢えて聞きはしなかったものの。
正直リィンの生態がどうなってるのかが不可解すぎて興味深い。あいつはアルラウネかドリアードなのか……？

あのふざけた男には改めて挨拶に行くとして。

……全員助ける事は叶わなかったにも関わらず、安堵している自分がいる。

エルフの集団誘拐……どこの馬鹿がやらかしたかは知らんが。

全力で潰しに行く。
こうまで腹が立ったのも久しぶりだ。クソが。